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●進学および修学にかかる費用/図表@
国立大学の初年度納入金81万7,800円は、入学金と授業料を合わせた標準額である。ここから入学金28万2,000円を引いた53万5,800円が、2年目以降も必要な授業料。前・後期で分納する場合は、初年度前期が授業料の半金に入学金を合わせた54万9,900円、以降は26万7,900円となる。4年間の合計は242万5,200円だ。
表には記していないが、公立大学の納付金はほぼ国立大学に準ずると考えていい。ただし、大学の設置者である地方自治体の住民には優遇措置が適用され、首都大学東京の場合、東京都民であれば、入学金は半額の14万1,000円となる。また、首都大の授業料は年額52万800円で、国立大学よりもやや低く設定されている(2010年度実績)。同様に、北九州市立大の入学金は、市内居住者28万2,000円に対して、市外居住者は42万3,000円。同大の授業料年額は国立大学と同じ53万5,800円だ(2010年度実績)。
図表@の私立大学の納付金は、日本私立学校振興・共済事業団の調査をもとに文部科学省が算出した公表資料(2008年度)を参考にした。
文、教育、経済、法、社会福祉学部などを含む文科系の初年度平均が約120万円。そこから入学金を除いた2年目以降の推定納付金が約97万円で、国立の1.8倍に相当する。また、いわゆる理系の中で最も多くの入学者を集める理学部・工学部の初年度平均は約155万円。2年目以降は約128万円で、こちらは国立の2倍を超えている。
私大医学部の初年度平均は約830万円、歯学部にいたっては約954万円と、一般家庭の平均年収を優に超え、薬学部も約230万円と高額だ。医歯薬系への自立進学は、対象が国公立大学であることが前提。学費全額免除の特待生にでも選ばれない限り、私大は不可能といえるだろう。
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図表@/大学納付金

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