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キャリア教育充実事業 専門高校活性化事業
〈工業高校〉
県立工業高校が地域人材や地域企業と連携し、製品開発プロセスなどの課題研究の実施を通して学校教育の活性化を図ると共に、生徒に実践的な技術・技能を身に付けさせ、地域産業の振興を担う人材育成を図っている。2009(平成21)年度の共同課題研究は以下のとおり(2010年度は会津工業高校と喜多方桐桜高校と併せて12の工業高校で実施)
◎福島工業高校・・・酸性雨と水道用原水の水質の関係の研究、公共施設のユニバーサルデザイン
◎川俣高校・・・ロボットの製作(ロボット競技大会参加)、CAD/CAMを利用して、かえで焼き(回転焼き)の型の製作、エコノカーの製作
◎二本松工業高校・・・新しい塗装技術の研究、特殊金属の溶接技術の研究
◎郡山北工業高校・・・CAD/CAMシステムの研究、省エネに関する建築対策
◎清陵情報高校・・・ゲームの製作、簡易的な発電装置の製作
◎白河実業高校・・・マイコンカー、エコノカーに最適なタイヤの研究、ロータリーエンジンの研究
◎塙工業高校・・・ロボットの製作、ライントレンスカーの製作
◎平工業高校・・・鋳造技術の研究、測量技術の研究
◎勿来工業高校・・・生物資源利用による有害物質の除去、るつぼ炉の製作
◎小高工業高校・・・ソーラーカーの製作、汚水処理と水質検査
〈商業高校〉
県立商業高校が地域の人材や企業等と連携し、地域活性化に向けた課題研究の実施を通して、学校教育のさらなる活性化を図ると共に、生徒に実践的な知識を身に付けさせ、地域産業の振興を担う人材の育成を図っている。
対象校は若松商業高校、小高商業高校、喜多方桐桜高校の3校。いずれも、2010(平成22)年1月の課題研究成果発表会に、報告書の提示とプレゼンテーションを行った。
◎若松商業高校
研究テーマを「地元商店街活性化研究」として、七日町通りのアンケート結果による現状分析と将来を展望。地域の企業や商店振興組合理事長などの協力のもとPRビデオ作製やイベントを企画。
◎小高商業高校
研究テーマは「地産地消を目的とした新商品開発」で、地元企業と連携しての生産販売、新商品開発を行っている。一年目は地元JAや製麺会社との連携により、『だいこんかりんとう』『ブロッコリー麺』『トマトキャラメル』『ミソキャラメル』などの商品開発を行っている。
◎喜多方桐桜高校
研究テーマは「地域活性化に貢献できる新商品の企画・開発」で、「米粉」を用いた新商品開発、新商品パッケージデザインの作成などを実施。商品開発を行っている全国の高等学校をインターネットで調査し、「あんこピザ」「中華まん」「チーズタルト」等を試作し、商品化を模索。2年目は地元の協力企業を検討し、米粉の入った「チーズタルト」と「レアチーズケーキ」の商品化、パッケージやのぼり旗、のれんの作成などPR方法を研究している。
〈農業高校〉
◎福島明成高校(生物工学科)
「リンドウの大量増殖と新品種の作出」をテーマに、地域の方との協力も得て品質改良の実験を実施。今年度はUV照射による変異体誘導・新品種作出等を行っている。
◎磐城農業高校(食品流通科)
「地産地消農産物加工品の施策」をテーマに、いわきネギを使用したおやき、いわき梨を使用した『梨ジャム』、いわきトマトを使用した『トマトジャム』などの製品化を目指している。試作品はいわきブランド品開発委員の方々に試食してもらったり、商品化に向けた食品衛生の生化学検査、保健所の指導を仰いだりしている。
◎双葉翔陽高校(総合学科)
大熊町特産のナシとキウイフルーツを利用し、菓子やジャム、ドレッシング、焼き肉のたれ、石けんなどの試作品作りを行い、果樹部会女性部と講習会・交流会・試食会などを実施。企業と連携して商品化を目指している。
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