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近畿大学では11月3日(火・祝)、午前10時から東大阪市小若江の本部キャンパスにおいて、理工学部理学科数学コースが主催する「第12回 数学コンテスト」を開催する。
このコンテストは誰でも参加でき、途中外出、参考書持ち込み、グループ解答もOK。コンピュータと電卓の使用以外はほぼ自由。数学コースの教員たちが編み出した問題から3問を選び、5時間かけてじっくり考え抜くというユニークなコンテスト。知識よりひらめきやアイデアを含む応用力などを重視し、数学ファンなら思わず挑戦したくなるような良問が並ぶ。
同コンテストは数学の教員たちが手作りで運営。1つの問題をとことん考え抜いて答えに到達する喜び、数学の醍醐味を多くの人に味わってもらい、『理数系離れ』に一石を投じたいとの思い出12年間続けてきたという。
当日の問題は9問。「高校レベル」(6問)と「大学1年レベル」(3問)があり、とことん計算する問題、アイデアやひらめきが勝負の問い、「取っ掛かり」を見つけるのが難しい問題など、問題のバラエティにも気を配っている。
終了後に教員が問題と模範解答を解説し、採点の結果、成績優秀者を表彰する。昨年は全国各地から中高生からプロの数学者まで67人が参加した。
▼昨年のコンテストで出題された問題(一例)
2本の箸で豆をつまむことは難しい。豆と箸の間に摩擦力が働かないものとすると、つまみあげることは不可能と言える。しかし摩擦のない場合でも、沢山の箸で周りから押さえると豆は動けなくなる(つまむことができる)。
さて、数学的に理想化しよう。箸を直線とし、豆は半径1の球とする。またこれらは完全にすべすべで、たがいの間に摩擦力は働かないものとする。また重力も考慮しないことにする。
3次元の空間にk本の箸を配置しておく。2本以上の箸が互いに交わってもよい。それらのどの1本も内部に突き刺さらないように豆を置く。
豆が箸を押し退けたり、箸が豆の内部を通過することなく、その豆の中心の位置を全く動かすことが不可能なとき、箸で豆を固定したということにする。豆を固定するためには箸は最低何本必要か。
●近畿大学理工学部理学科数学コース主催
第12回数学コンテスト 概要
日時:2009年11月3日(火・祝) 午前10:00〜午後5:30ごろ
会場:近畿大学理工学部「31号館」4階401講義室
交通案内:近鉄大阪線長瀬駅から徒歩10分
参加資格:誰でも参加可能(筆記具を持参のこと)
参加費:無料
※一般の方・大学生・高校生・中学生・予備校生の参加を歓迎。
参加希望者はなるべく事前に、ファクス、E-mailのいずれかで「数学コンテスト参加申込」と明記の上、氏名・学校名またはご職業・連絡先をお知らせ下さい。
内容:
〜10:00 参加受付
10:15〜15:00 数学コンテスト(解答作成時間。時間中、外出など自由)
15:30〜17:30 教員による解説と優秀者の表彰
問合せ・申込み先:
近畿大学理工学部数学教室 数学コンテスト係
〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1
FAX 06-6727-4301
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