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武蔵野美術大学80周年記念イベント
国際デザインシンポジウム〈21世紀高度デザイン教育の展望〉
― 美術大学が拓く新たなるデザイン教育へ ― 開催


主催/武蔵野美術大学 後援/朝日新聞社

2009-11-09UP

 武蔵野美術大学(東京都武蔵野市)は10月30日に同学の創立80周年を迎えた。

 同学の記念イベントとして、有楽町朝日ホールにおいて、10月31日(土)、世界美術大学学長サミット〈美術大学の時代的、社会的意義と使命:生きる、をつくる。つくる、を生きる。〉を、翌11月1日(日)に国際デザインシンポジウム〈21世紀高度デザイン教育の展望〉―美術大学が拓く新たなるデザイン教育へ―を開催した。

 世界美術大学学長サミットは、開会宣言の後に、シカゴ美術館附属美術大学総長・アンソニー・ジョーンズ氏による基調講演が行われ、続いて国内外の美術大学長による討議が行われた。参加パネリストは以下の通り。

【パネリスト】
・ロンドン芸術大学/副総長 ウイリアム・ブリッジ氏
・シカゴ美術館附属美術大学/総長 アンソニー・ジョーンズ氏
・ヘルシンキ美術デザイン大学/学長 ヘレナ・ヒュバネン氏
・中国美術学院/学長 許江氏
・弘益大学/学長 権明光氏
・東京藝術大学/副学長 北郷悟氏
・多摩美術大学/学長 清田義英氏
・女子美術大学/学部長 小倉文子氏
・東京造形大学/学長 諏訪敦彦氏
・日本大学芸術学部/学部長 野田慶人氏
・武蔵野美術大学/学長 田中洋二氏(司会・進行)

 ディスカッションでは中国、韓国、フィンランド、イギリス各国の美術大学の学長から、美大を取巻く環境と、それぞれの取り組みについて紹介され、美術大学が次代に果たすべき社会的使命とその今日的意味、世界的な位置関係や展望について広く社会に問題提起が行われた。

 翌日に行われた国際デザインシンポジウムでは、主催者の武蔵野美術大学学長・田中洋二氏の挨拶の後、3名のパネリストによる講演が行われ、文明動向や経済的な視点、教育の現場など、さまざまな視点からデザインの可能性、課題について語られた。

【講演】
「高度デザイン教育の重要度と可能性−文明動向の視点から」
 評論家、Doors of Perception ディレクター ジョン・サッカラ氏

「高度デザイン教育の重要度と可能性−国際企業経営の視点から」
 日産自動車株式会社 常務執行役員 中村史郎氏

「高度デザイン教育の重要度と可能性−大学教育の視点から」
 ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーティンズ学長 ジェーン・ラプリー氏

 講演の後に行われたディスカッションでは、造形専門教育としての美術大学が世界的な状況の変化に対応するためにどのような専門教育に対応するべきか、現代文明社会の知見をデザインとして活用しうるより高度な専門職業人を育成する、21世紀型の新たなる「高度デザイン教育」の重要性と可能性について討議された。参加したパネリストは以下の通り。

【パネリスト】
 ・ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーティンズ学長 ジェーン・ラプリー氏
 ・評論家、Doors of Perception ディレクター ジョン・サッカラ氏
 ・日産自動車株式会社 常務執行役員 中村 史郎氏
 ・株式会社資生堂 宣伝制作部コーポレートデザイン戦略室長 山形季央氏
 ・武蔵野美術大学 教授 深澤直人氏
 ・武蔵野美術大学学長補佐、教授 長澤忠徳氏(コーディネーター)。


■武蔵野美術大学
http://www.musabi.ac.jp/






▲武蔵野美術大学学長 田中洋二氏


▲ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーティンズ学長 ジェーン・ラプリー氏


▲評論家、Doors of Perception ディレクター ジョン・サッカラ氏


▲日産自動車株式会社 常務執行役員 中村史郎氏


▲株式会社資生堂 宣伝制作部コーポレートデザイン戦略室長 山形季央氏


▲武蔵野美術大学 教授 深澤直人氏