|
――イヌ学とは?
それこそ犬についてのあらゆる知識が詰め込まれた授業です。生態や習性、繁殖、犬種、それに歴史も……。犬と深い信頼関係を結ぶには、こういった知識が不可欠です。習性などがわかっていれば、いま犬がどのような気分なのか、何を求めているのかわかるようになり、言葉は通じなくてもコミュニケーションができるようになります。
――学びをサポートしてくれる犬は、学内にいるのですか。
トイ・プードル、ヨークシャー・テリア、シーズー、ボクサー、ラブラドール・レトリーバー、シェパードといった複数の犬のほかに、うさぎやモルモット、プレーリードッグ、それにトカゲやカメレオンなど、たくさんの動物たちが学内で暮らしています。
また、ドッグトレーナー学科では、毎年、新入生4人に1頭の子犬を割り当て、犬舎の掃除や食事、さらにはしつけや健康管理まで、あらゆる世話をする「担当犬制度」を取り入れています。もちろん、相手は生き物ですから休みはありません。日曜も祝日も、夏休みも冬休みも、学生たちは交代で登校して来ます。
《つづく》
取材:田中俊亘(教育ジャーナリスト)
■国際動物専門学校
http://www.iac.ac.jp/tokyo/index.html
|